屋外の寒さから「ホッ」とする冬の電車内の暖かさ

鉄道車両は、保温や断熱材、耐火材料に用いられた「アスベスト」を取り入れていました。 しかし、吸引によって中皮腫や肺がんなど、健康に悪影響を及ぼす「アスベスト」は使用が規制されました。

鉄道車両が客車から電車に変わると、車内の暖房は蒸気や電気から、座席の下に取りつけられたヒーターに変わり、暖房効率が飛躍しました。
ところが、暖房効率が飛躍した反面、ヒーターの高熱は、「ひざからふくらはぎの辺りをやけどする」という苦情をもたらしました。
そのため、鉄道各社はやけどしないように、薄型のヒーターに変更し、下から座席全体が暖まるように改善されました。
一方、天井は冷房に利用されており、車内の冷暖房は温かい空気は上、冷たい空気は下に向かう自然の対流に合わせた理に適ったしくみになっています。

特に寒さが厳しい北海道の車両は、新幹線のように、出入り口と客席を扉で仕切ったデッキスペースの設置、高めの温度設定など、暖かさを保つ工夫が施されています。

北海道の寒さ対策に感心しましたが、冷えた外気に触れると、「ホッ」とする車内の暖かさは、とてもありがたいです。お金 借りる 審査